スタッフ日誌

採用情報

スタッフ日誌

宿泊税の創設

大阪府は2017年1月1日から、
ホテルや旅館の宿泊客に対して税負担を課す
「宿泊税」を創設することを決めました。

全国では東京都に続き2例目で、
対象は大阪府内のホテルや旅館に宿泊する宿泊客です。

税額は、1人1泊の宿泊料金によって金額が区分されており、
単価の高い宿泊客が大幅に増加している現状から、
東京都にはない2万円以上の枠を独自に設けています。

 

宿泊料金(素泊まりの料金)

税額

1万円未満

非課税

1万円~15千円未満

100

15千円~2万円未満

200

2万円以上

300

この宿泊税創設には、外国人観光客等の増加が背景にあります。

東京オリンピック・パラリンピックの開催も控え、
今後、大阪にも外国人観光客等がさらに増加することを見込み、
国際都市としての発展に向けて都市の魅力を高めながら
観光の振興を図る狙いがあるようです。

大阪府はこの宿泊税で年間約10億の税収を見込んでいます。
ちなみに、東京都は16億円(平成26年度)だったそうです。

この税収を有効に使って国内外から集客できる魅力のある大阪になり、
経済の活性化にもつながればいいですね。

スタッフ日誌記事一覧

2023.10.04
「インボイスの特例まとめ」~大阪市本町の税理士通信~
2023.09.27
令和5年分確定申告におけるマイナポータル連携とe-Taxの機能追加について ~大阪市 本町の税理士通信~
2023.09.13
「高い顧問料と安い顧問料、どっちの会計事務所を選ぶ!?」 ~大阪市本町の税理士通信~
2023.08.29
不動産賃貸業の水道光熱費の請求について ~大阪市 本町の税理士通信~
2023.08.22
システム導入に関する相談が増えています! ~大阪市 本町の税理士通信~
2023.04.11
子どもや孫に負担をかけないための「墓じまい」について ~大阪市 本町の税理士通信~
2023.03.28
賃上げすると税金はどうなる!?」~大阪市本町の税理士通信~
2023.03.22
「中小企業の残業代がアップ!?」~大阪市本町の税理士通信~
2023.03.14
マイナポイント等の課税関係 ~大阪市 本町の税理士通信~
2023.02.14
鉄道各社の値上げと通勤手当の変更 ~大阪市 本町の税理士通信~

ページトップへ