こんにちは!
監査担当&インストラクターの仲野です。
先日、お客様のところに訪問する途中、小学校があって、
校庭から運動会の練習している声が。
夏休み明けのこの時期、9月は祝日が多いこともあって、
小学生もハードスケジュールで大変そうでした。
さて今回は、毎年この時期にある厚生年金の保険料率変更についてです。
厚生年金保険は健康保険(政府管掌の場合)と違って、
都道府県によって料率は異なるということはなく、全国一律です。
たとえば、一般の被保険者の場合だと、
平成28年9月分(10月31日納付期限分)から
これまでの17.828%から18.182%の料率アップとなります。
ゆたかグループでは、導入させていただいている給与計算ソフトついて
保険料率の変更などがある場合、新たな料率に変更するための
プログラムが自動的に届くよう、サポートさせて頂いています。
そして、新たな保険料率に切り替える時期が来たら、
新料率のプログラムへ切り替えるメッセージが表示されるようになっています。
しかし、新料率へ変更した月の給与計算時には、
「給与計算ソフトが新しい保険料率プログラムに変更されているか」、そして
「給与計算後にも、ちゃんとその変更された料率で計算されているか」
を、ご確認いただくことも必要です。
念には念を。
給与計算はとても重要で、かつ、デリケートな業務のひとつです。
だからこそ、私たちインストラクターは給与計算ソフトを導入させていただく際に、
そういった再確認についても、指導させていただくよう心がけています。