中小企業が資金調達できる金融機関は、メガバンク、りそな銀行などの都市銀行、そして地方銀行、信用金庫、信用組合といった
民間金融機関のほかに、次の2つの政府系金融機関があります。
日本政策金融公庫は、平成20年に旧国民生活金融公庫、中小企業金融公庫の2つが一緒になったもので、全国主要都市に店舗が
あります(大阪府内11店)。商工組合中央金庫(商工中金)は店舗が少ないため、馴染みのない方も多いですが、同じく政府系で
中小企業に貸出を行っています(大阪府内6店)。
リーマンショック以降、いわゆる貸し渋り、貸しはがしで民間の金融機関が中小企業への貸出残高を減らす中、政府系の金融機関は
積極的に貸出しを増やしています。
金融機関とは均等につきあうのではなく、普段からメインバンク(親密金融機関)をしっかり決めて付き合っていくことが大切です。
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