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税理士通信~相続が争族にならないように~

税制改正に伴い、ご自身やご親戚の相続について
見直された方も多いのではないでしょうか。

ゆたかグループにご相談におこしになられる方も今まで以上に多くなり、
私の個人的な周辺でも、相続の話題が増えてきているように感じています。

「相続」を考えたときに、まず気にされるのが親族関係と相続税だと思います。
「相続」といっても自分に何かあったとき、あるいは親族に何かが起きたときなど、
立場がかわれば心配ごとも変わるわけですが、

例えば、自分が万が一の場合に、妻や子供に財産を託したいけれども、
親にも・・・しかも自分がいなくなったあとも親族が仲良く過ごせるようにしたい。
誰に何を遺して、相続税はいくらぐらいかかるのか、税金を払うお金はあるのか。
など、内容は人それぞれですが、心配ごとはつきません。


しかし被相続人の意思とは別に、どんなに仲が良い親戚であっても
「争続」になる可能性は否めないのが現実です。

「争族」とは、相続の際に「親族が争う」ことがあまりにも多く
「相続」をもじってできた造語です。
このように皮肉った造語ができるほど
財産のあるなしに関らず、相続は争いの種になり得ます。

では、どうすれば円滑な相続を迎えることが出来るでしょうか。
それは、「相続」について正しい知識をつけて、生前に準備をしておくこと
ではないでしょうか。

今では本屋などで「エンディングノート」という本が何種類も売られています。
親族図や葬式の方法、財産の記入、家族への想いなど、記載内容は多岐に渡ります。
その分、ご自身のことについて整理しやすい本であると言えます。


ですが、実際の相続では、法律的な知識がなければ誤った処理をしたり、
思わぬ事態になることがあります。
ちょっとしたことがきっかけで争族に発展し、
何ヵ月・何年も相続がまとまらず、大変苦労された方もおられました。


そのような苦労や、遺された親族に悲しいことが起きないよう
ゆたかグループでは、多くの経験をもって、ご相談をお受けする仕組みが整っています。
ご不明な点や悩まれたときは、いつでもご相談ください。

 

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