こんにちは
スタッフの西山です。
みなさんの中にはマイホームをもっている方もいると思います。
ちなみに、私は持っていません。
いつかほしいですが・・・。
今日は私が金融機関時代に体験したマイホームの話をします。
私が体験したケースは、社長が会社の借入金の担保として、
以前購入したマイホームを担保に入れたい、
というものでした。
その会社は以前には社長が現金一括で4,000万円の家を購入するほど
儲かっていましたが、近頃は急激な売上低下により業況が不安定になり、
運転資金が不足しがちになったので、ついに借入することになりました。
私は早速建物の評価の概算を算出し、
1,200万円と社長に評価額を伝えました。
社長はそんなに低いの!?まだ築8年だよ!?
と驚かれていましたが、建物の価値は年数と共に減少しますし、
銀行は確実に回収するために低く評価することもあります。
結局社長はその金額で納得できなかったので、
違う形で借入しました。
せっかくのマイホームの価値が半額以下なんて!!
と思います。
ただ、あくまで銀行の評価なので、
実際の売買では高く売れることもあります。
もし、銀行からの評価額が低くても気にしないで下さい。
マイホームの価値は値段だけじゃないですから!