こんにちは。
スタッフの西山です。
以前にもお話していた、
年末調整という会計事務所ならではのビッグイベント(?)が、
いよいよ本格的に始まりました。
11月中旬に担当者と役割分担を決めて事前準備をしていたので、
テンテコマイというほどではないですが、
それでも事務所全体が慌ただしくなっています。
年末調整は簡単に言うと、いわゆるサラリーマンの方の一年間の給与から税金を計算し、
天引きされていた源泉税と精算することで納税が完結する仕組みをいいます。
多数の方は還付されるケースが多いのではないでしょうか。
わたしがサラリーマンだった時代も、年末調整=還付金という印象で、
お正月前のお年玉のような感覚で毎年楽しみにしていました。
従業員の方にとっては楽しみな年末調整ですが、
一方、会社側にとっては年末近いこの時期に年末調整資料を回収したり…と
なかなか大変です。
さて、私たち会計事務所にとってビッグイベントである年末調整ですが、
ただ単に所得税の計算をするだけでなく、顧問先様のことをさらに知ることができる、
非常に重要な機会でもあります。
お預かりした書類や資料により、
いつもお世話になっている社長や、
なかなかお会いできない従業員さんの
家族構成や、加入している保険の種類等を改めて知ることができ、
それをきっかけに節税対策のお手伝いができることもあります。
年末調整を単に作業としてするのではなく、
顧問先様のことを想って取り組むことで、
会社だけでなく、社長や従業員さんのお役にも立てるのではないかなと
日々思いながら進めています。
私の活力源は、たくさんの方々に喜んでいただくことです。
これからも、顧問先様のことを想い、日々、努力をし続けていきたいと思います。