先日、お客様のところに監査訪問に行ってきました。
そこは泉佐野市のはずれの方にあり、
大阪市内の人にあふれごちゃごちゃした風景とは違い、のどかな風景でした。
半日かけての念入りな監査も終わった帰り際に、
社長から「水なすは食べませんか?」と袋に入った水なすをいただきました。
事務所に着いてから袋を開けてびっくり!!
私は畑で採れたなすを想像していましたが、
中には糠が入ったビニール袋が入っていました。
私は水なすという言葉は聞いたことがあったのですが、
大阪に来てまだ数年ということもあり、食べたことも見たこともありませんでした。
事務所のネイティブな関西の方々に聞いて初めて、
この地域が水なすの産地として有名だということ、
そして水なすの浅漬けが有名だということを知りました。
家に帰るとさっそく先輩に言われた通りに、糠を洗い流し食べてました。
そこでまたおいしさにびっくり!!
普通のなすびとは違い甘みもあり、とてもみずみずしいこと。
浅漬けということもあり、あっさりとしてご飯がすすみました。
私は生まれ育ったところも、最初に就職した会社の配属先も田舎です。
実家にいた頃はウニやサザエや魚などを、
九州で勤めていた頃は、従業員の方から
家でとれた白菜などの野菜や果物、釣った魚や、地元の牛肉など
その地域の食材をいただく機会が多かったです。
今回の水なすのように、
まだまだ私のまだ知らないご当地のおいしい食材はたくさんあるのでしょうね。
今後、それらと出会うのが楽しみです!