ロンドンオリンピックが終わりました。
ニュースでチェックしていると、結果はどうであれ、
様々な種目で日本人選手の活躍が報じられていました。
そんな報道の中、特に印象が残ったある選手の言葉を紹介させていただきます。
「天才少女?天才って便利な言葉だよね。
だって、天才っていったら、努力もしないで、
持って生まれたものだけでやってきたように思われるんじゃないかなぁ。
私、誰よりも練習してるよ。
他の子がみんな帰っても、一人で練習してるよ。」
これは幼い頃から天才少女として有名な、卓球の『あいちゃん(福原愛)』です。
テレビなどで見ていると、オリンピックに出場する選手は、
私たちとは違う特別な存在というイメージがあります。
多少の生まれ持った運動センスの違いはあるかもしれませんが、
私たちと同じ人間で、特別なアンドロイドというわけではなく、
大きく異なるところがあるとすれば、
「努力」と「あきらめない心」なのかもしれないな。
と、愛ちゃんの言葉を聞いて思いました。
オリンピック選手に選ばれるまで、そして、
4年に1度のオリンピックに向けての「努力」と「あきらめない心」は、
きっと想像を絶するものだと思います。
今回のオリンピックで満足する結果を出せた人達の喜び、
そして、思うような結果が出ずに、悲しむ人たちの悔しさ。
そのような「努力」と「あきらめない心」をもつ人たちだからこそ、
周囲の人をこれだけ感動させることができるのでしょう。
オリンピック開催期間中、日本中の多くの人達が選手たちに刺激を受けたと思います。
「がんばれ私!」「がんばれ日本!」