日本郵便から1円から千円までの普通切手12種類につき、
デザインを刷新すると発表されました。
1円切手は約47年ぶりに変更されるそうです。
1円切手は日本近代郵便の父とされる前島密の肖像が
以前のまま使用されますが、額面の位置や「NIPPON」の字体を、
他の普通切手に合わせたデザインへと変更されます。
5円の絵柄はコブハクチョウからニホンザルに、
50円はオシドリからニホンカモシカにそれぞれ変わります。
普通切手で最高額面の千円切手は大分県出身の江戸時代の画家、
田能村竹田の「富士図」になるそうです。
平成27年2月2日からの発売予定で、
2~50円切手は動物、52~140円切手は花、
205~1,000円は日本の風景がテーマとされています。
現在発行されている切手23種類の普通切手のうち11種類は、
消費税8%への増税に伴う料金改定ですでに平成26年3月に
変更済みで、これですべての普通切手のデザインが一新される
事になります。
1,000円切手などは普段使う分にはあまり目にしないかも
しれませんが、デザイン変更前後の切手など
意識されてみてはいかがでしょうか?