毎朝の通勤時、電車の中で周りの人を観察していると
本を読んでいる人、マンガを読んでいる人、スマホを弄っている人などなど、
電車の中での過ごし方というのは人それぞれです。
立っている人、座っている人を問わず
一番多いのはスマホを見ている方ですが
座っている人だと寝ておられる方も多いですね。
実はこの電車の中での睡眠というのが睡眠不足の解消に効果的なのだそうです。
フランスの国立睡眠不眠研究所という機関が行った研究によると、
睡眠不足に効果をあげるための理想的な仮眠時間が20分前後で
約20分の仮眠時間をとるには通勤時間が最適なのだそうです。
ただ通勤時間が長いと仮眠で済まず本気で寝てしまうことも。
本気で寝てしまって寝過ごすなんて事態は避けたいところですが…
仮眠は朝の通勤でなく夜の帰りの時間でも効果があり、
仮眠を取ったとしても、それが原因で
夜の睡眠の妨げになることは決してないそうです。
帰りの電車で寝ている人というのは案外見かけないですが、
眠気や疲れを感じられるときは試してみるのもいいかもしれませんね。
朝が弱い方、連日の疲れで寝不足気味な方など
行き帰りの通勤時間を上手に使って仮眠を取られてはいかがでしょうか?