クレジットカード納付～税理士通信～

今年の１月４日から、ほぼ全ての国税についてクレジットカードで
納付することができるようになっていたのをご存知でしょうか？

クレジットカード納付は、インターネット上でクレジットカード支払の
機能を利用して国税を納付する手続きで、夜間休日を問わず、
２４時間いつでも利用することができるのがメリットのひとつです。

お忙しい経営者の皆様が、税務署や銀行等に出向いて納付しなくても
良いということになります。

このクレジットカード納付はインターネットを利用した納付手続きと
なるため、パソコンやスマートフォンなどインターネットに接続できる
端末からご利用いただくことになります。

また、クレジットカード納付の手続きは、国税庁長官が指定した納付
受託者を通じて行うため、利用する際には納付税額とは別に一定の
決済手数料をお支払いいただく仕組みになっています。

さらに、クレジットカード納付による納付をした際には領収証書は発行され
ないため、公的な証明が必要な場合は、納税証明書を発行していただく
ことになります。

クレジットカード納付ができる金額は1,000万円未満で、ご利用になる
クレジットカードの決済可能額の範囲内になります。

便利な反面、いくつかの制約もありますので、ご利用になられる方の
状況に応じて、上手く活用していただければよいのではないでしょうか。

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