年が明けて1か月が経ち、
ようやく休みモードから仕事モードに切り替えできた今日この頃です。
ところで、皆様の中には、仕事が多くて早く帰れなかったり、
社員が毎日遅くまで働いていたりして、
悩んでいる方もいらっしゃるかと思います。
会計事務所は、これから確定申告に向けて忙しくなる時期ですが、
当社では残業を減らそうと、書籍などをヒントに実践できるものから始めてみました。
あくまでも残業を減らすことが目的ではなく、
「生産性を下げることなく残業せずに帰る」ことが目的です。
残業しない代わりに家で仕事をしていては
まったく意味がありません。
習慣を変えるだけで残業が減るという本の中では
下記のような方法が紹介されていました。
・退社時間の申告
・退社後の予定を決める
・午前中は集中力が高まる時間帯なので、会議などに使わない 等
まずは、退社時間の申告をするようにしました。
朝礼の際に、今日の仕事内容と退社時間を申告するというだけです。
人は自分の思い描いた行動をとる習慣があるそうで、
退社時間を発表することで、その時間までに仕事を終わらせようと
意識するようになるようです。
また、退社時間がわかることで、周りの人は相談するタイミング等を
事前に考えることができるというメリットもあります。
その結果、遅くまで残っている人が確実に減っています。
今のところ業務に支障はないので、生産性は下がっていないはずです。
余った時間を家族と過ごしたり、勉強に使ったり、
有意義に使えるようになれば最高ですね。
他にも様々な工夫やテクニックがあるので、いくつか試して
残業を減らして、確定申告シーズンを乗り切りたいと思います。