皆さま、こんにちは!
令和3年4月6日(火)に弊社セミナールームにて
トリニティグループ様主催のセミナー
「家族信託の具体的提案事例と税務実務」が開催されました。
弊社副代表の村井香苗より、日本の中小企業にとって課題となっている後継者問題=事業承継の
解決策のひとつでもある“家族信託”をテーマに、実際にあった事例に基づいたお話をさせていただきました。
受講者の方々からのアンケートでは
「具体的な事例でわかりやすかったです。
認知症対策や地主さん対策の事例も聞いてみたいです!」
「村井先生のお客様のお困り事を解決しようと思う一生懸命な気持ちが伝わり、
信託はあくまでその一部の提案だという事が改めて理解できました!」
「家族信託の具体的な事例を通して、どのようなところに悩んで、
それをどのように解決していったのかを学ぶことができてよかったです。
また事例を深く紹介していただけるセミナーを聞きたいです!」
等々、多くのお声をいただき、ありがとうございました。
今回は士業向けの内容でしたので、私も一職員として受講しましたが、印象に残っているのは村井副代表の
「“家族信託”と聞くと難しい、私には無理だ、というお声をいただくのですが、家族信託の知識が
ほとんどない事務所職員がお客様の日ごろのお困りごとを聞き、もしかしたらそのお客様の悩みを
解決する糸口に“家族信託”が使えるかもしれない、と相談にきたことがありました。」という言葉でした。
今回のセミナーの事例のときにもお話しがあったのですが、家族信託をすることになった
最初のきっかけは「お墓の相談」らしいです。
日常会話のなかでそれとなく出てくる悩みや不安、その解決の糸口として“家族信託”に
たどりつくのだと知ることができました。
それとともに入り口は技術的なことや高度な知識の有無でなく、お客様の悩み事を聞いて
私たちに何かお役にたてることはないだろうか…そのような思いからスタートするのかもしれません。
セミナーを受講された方やそうでない方も、お悩みやお気づきの点、ご感想など何かありましたら
『ゆたか税理士法人』までお気軽にご相談ください!